隣の滋賀に住んでいるので何度も訪れたことのある京都。
でも、近いだけにガイドブックを見たことはなく、実は京都のことを全く知らないことに気づき、40歳を超えてこれではダメだと「京都通」になるために今までしたことなかった下調べをしての京都旅をつづるブログです。
今回訪れたのは「岡崎・祇園周辺」、正月も成人の日三連休も終わった1月中旬の土曜日は雨ということもあってとても人が少なくとても回りやすかった。
目的はいきなりこのブログの趣旨から外れるが「アンディ・ウォーホル キョウト」を観にいくことと祇園の散策と鯖寿司を買こと。「アンディ・ウォーホル キョウト」は以前にスタッフのナカムラくんが観に行ったのを聞いてどうしても観てみたかったで今回の旅に組み込んでみた。
まず、訪れたのが「アンディ・ウォーホル キョウト」が行われている京セラ美術館。JR山科から地下鉄に乗り東山で降りたら徒歩10分くらいで平安神宮や美術館、動物園なんかがある岡崎エリアに到着。滋賀県民が京都にいくのは大抵、山科から三条ルートで行くので昔から通い慣れたルート。そして、僕らの世代くらいまでの人が言いたくなるのが、昔は地下鉄じゃなく路面電車が通っていたって話。蹴上あたりで絶対ガタッと揺れてみんながよろけるって話もあるある。
実は京セラ美術館も中に入るのは初めて、さすが京都の美術館だけあって中庭もありとても綺麗なところ、何かの展示があればぜひ訪れたい。
アンディ・ウォーホルについては、有名なのがキャンベルのスープ缶のデザインをした人。旅の趣旨から外れるので説明はというぐらいにして写真を載せておくだけにするので詳しくはぜひ美術館に行ってほしい。デッサンについては僕でも書けそうと思ったのはきっと僕が芸術をわかっていない証拠なんでしょう。
アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO
会場:京都市京セラ美術館 新館「東山キューブ」
会期:2022年9月17日(土)~2023年2月12日(日)
開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)
※1月、2月の土日祝日のみ9時〜10時の早朝開館実施
休館日:月曜日(但し祝日の場合は開館)、12月28日~1月2日
https://www.andywarholkyoto.jp/
美術館の前には平安神宮の大きな鳥居。修学旅行シーズンやお花見、紅葉の季節は人がわんさかいるのにこんなにゆっくりできるのはほんと珍しい。
京セラ美術館を出て地下鉄東山駅に戻るかたちで南に歩いて三条通に出たところに古川商店街という大きな提灯を発見。西の神宮道や東の東大通の大きな道は何度も通ったことあるのに、その真ん中に商店街があるのは初めて知った。入り口に八百屋さんがあったり、刃物屋、昼から飲める居酒屋、ホルモン焼き屋、おしゃれなコーヒースタンドと商店街にあるべきものは大体ある素敵な商店街でした。シャッターが閉まっている店もチラホラあるけど、こういう商店街は田舎のシャッター通と違って次々に新しい店が入って活気がなくなることはないんでしょう。
商店街を抜けると白川。初めて通る道で抜けたところが柳が両サイドに生える風光明媚なところに出るとは得した気分。
前の橋を渡って真っ直ぐ進むと有名な知恩院に行くことが出来るみたい。
古川商店街を抜けたところがほぼ祇園でそこから祇園の中心地へ。白川に巽橋、辰巳神社と石畳という有名なスポット、もう昼も回った時間でしたが、着物を着た観光客と外国人がチラホラいるくらいでほんとに静か。
祇園といえば花見小路通にの石畳がある四条通りより南側をイメージしがちですが、北側が飲み屋街もあり、ザ・祇園だと思っています。
巽橋を渡り真っ直ぐ進めば、今回の旅のメイン、いづうに到着。
京都の鯖寿司を食べたい!そう思って色々調べた結果ここが良さそうなのでここに。しかし、しばらく待ち時間があることとせっかく電車で京都まで来たので少しお酒が飲みたくなって、鯖寿司はテイクアウトとして後で買うことにして次のスポットへ。
滋賀県には福井の小浜市から鯖を京都に運ぶための鯖街道という道が通っており街道沿いにも鯖寿司を置いているところが多く、小浜も釣りや海水浴なので幾度となく訪れたことがあるので、”鯖寿司”は子供の頃からから食べている特に珍しくない食べ物。でも京都の”鯖寿司”はまったく違う食べ物ということを知った。京都の鯖寿司は昆布を巻いて〆ているため時間と共に昆布の味がしみて味が変化していくらしい。鯖は肉厚でやわらかく生臭さも油っぽさもまったくなく言うまでもなく本当に美味しい。小浜で食べる焼き鯖寿司も美味しいが、京都で200年以上続く味はやはり味わいが違う。
祇園のいづうを後にして次に向かったのが鴨川を挟んで反対側の先斗町。すっかりお酒を飲みたいモードになっていたので伏見の酒が飲める居酒屋、伏見の蔵元の日本酒を飲み比べも出来すっかり飲み過ぎてしまう。先斗町まで来て居酒屋に入ってしまったが次は小粋な割烹料理の店などに伺いたい。
飲み過ぎてしまったが仕事の勉強の日程を外すわけにはず、祇園に戻り一澤帆布へ。いろんな帆布製品を見て回りシナテルのバッグの次回作の創作イメージすることは出来たが、ブログに載せる写真は案の定撮るのを忘れてしまった。そこから暗くなり始めた祇園を散策して四条通を東へ歩き、大丸京都店にあるいづう大丸店で鯖寿司をテイクアウトし地下鉄で京都駅まででて帰路へ。
次はどこに行こう。そう思わせてくれる京都の魅力にはまっている。
おすすめエリアや店があるかた教えてくださいね。
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