スーツのホコリ取りはブラッシングで簡単に、洋服の毛玉取りもブラッシングがおすすめな理由

洋服ブラシでブラッシングする意味はご存じですか?
洋服を手入れする、という何となくのイメージは持てると思いますが、その”手入れ“がもたらす効果とは何なのでしょうか。

この記事では、スーツや洋服をブラッシングするメリットと、おすすめのブラシについてお話してきます。

目次

洋服ブラシの意義

コートへのブラッシング

洋服のブラッシングは必要?

スーツなど洋服のブラッシングは「毛並みを整える、見た目だけのもの」という印象を持っている方も多いと思いますが、ブラッシングには多くの効果があります。

ブラッシングの効果

  • 汚れを落とす
  • 繊維の流れを整えて毛玉を防ぐ
  • 繊維に空気を通す
  • 出来てしまった毛玉を取る

何やら沢山の効果がありますね。
それでは一つづつ説明していきましょう。

汚れを落とす

洋服は、たった1日着用しただけでも目に見えている以上に汚れてしまっています。空気中のチリホコリ花粉などが付着しているのです。
その細かい汚れをそのまま放置しておくと、洋服の繊維のすき間に入り込み、取れづらくなってしまいます。

洋服ブラシで毎日ブラッシングすることによって、カビ虫食い臭いの予防にもなります。
また、花粉のシーズンには玄関先でブラッシングすることで、お家に持ち込む花粉の量が減り、花粉症対策にもなるのです。

『注意ポイント』
楽に掃除するために洋服にコロコロをするのは、繊維を引きはがして傷めてしまうのでNG行為をということを覚えておきましょう!

ニットに出来た毛玉
ニットにできた毛玉

繊維の流れを整えて毛玉を防ぐ

生地は、擦れることにより発生する摩擦で毛玉ができてしまいます。
洋服を着用したり、保管したりするときに生地が擦れて摩擦が生まれ、そこに微弱な静電気が発生して繊維同士が絡みます。その絡んでしまったものが毛玉なのです。

繊維には正しい流れの方向があります。
ブラッシングで繊維の方向を整えてあげることによって、繊維の絡まりを抑え毛玉を防止することができるんです。

繊維に空気を通す

特に繊維が長いニットやセーターなどの洋服は、畳んで保管していると圧力がかかって繊維がつぶれてしまいます。
潰れたまま放置していると、シワや型崩れが起きてしまうことも。

ハンガーにかけて洋服ブラシでブラッシングすることで、繊維に空気を含ませることができ、型崩れを防ぐとともに、生地が持つフワッとした質感を保つことができますよ。

出来てしまった毛玉を取る

洋服ブラシによるブラッシングをしていても、どうしても毛玉はできてしまうことがあります。
そんな場合でも、洋服ブラシによるブラッシングで出来てしまった毛玉を取ることができるんです。特にニット素材などで、絡まってしまっている毛玉については、後で説明する毛玉取り専用のブラシを使うことをおすすめします。

フレディレックの洋服ブラシのポイント

今回ご紹介するフレディレックの洋服ブラシは、天然の馬毛を使用。
馬毛はしなやかでキメの細かさがあり、柔らかさに富んだ毛質が特徴です。ウールやカシミヤのスーツ、コートなど、扱いが難しい洋服にも使用できます。

持ち手は天然木を使用し、優しい質感。持つ部分に凹みがあり、指がフィットするよう設計されています。
洋服の繊維の流れにそってブラッシングするだけで、使い方も簡単。

フレディレックの洋服ブラシ
天然の馬毛を使用
フレディレックの洋服ブラシ
個箱入りでギフトにも

毛玉取りブラシ

フレディレックの毛玉取りブラシ

毛玉取りは洋服を傷めやすい

洋服の毛玉取りには色々な方法がありますが、結論から言うとブラッシングをおすすめします。
下が毛玉取りの方法と、それが繊維に与える影響の一覧です。

  1. 手でむしる
    ついやってしまいがちですが、最もやってはいけない行為。単純に服にダメージを与えてしまっているだけ。
  2. コロコロ
    むしるよりもダメージは少ないですが、毛玉のない箇所を傷めたり、毛羽立ちを発生させたりしてしまいます。またコロコロは静電気を帯びているため、静電気によって更なる毛玉の発生を誘発させてしまいます。
  3. 電動毛玉取り器
    最も楽に毛玉を取ることができますが、繊維を根こそぎ取ってしまうので、毛玉でない繊維も刈り取ります。その結果、服が痩せて薄くなってしまう可能性があります。また、強く押し付けて服に穴を開けてしまうという失敗の可能性も。
  4. 毛玉取りブラシ
    繊維の方向になぞるだけで毛玉がどんどん取れるうえ、繊維を傷めません。洋服の寿命を延ばしてくれる優れものです。ただし、ブラシに毛玉が絡みつくので、ブラシは定期的に手入れが必要です。

フレディレックの毛玉取りブラシのポイント

フレディレックの毛玉取りブラシには、天然の猪毛を使用。
猪毛は動物の毛の中でも硬く、毛玉をしっかりと絡みとってくれます。
また、毛玉取りブラシの毛には取った毛玉が絡みつくので手入れが大変なのですが、専用のお掃除ブラシが付いているため手入れも簡単ですよ。

フレディレックのニットの毛玉取り
ニットの頑固な毛玉にも
フレディレックは天然の猪毛を使用
天然の猪毛を使用

商品の詳しい情報はこちら

洋服ブラシ

フレディレック 洋服ブラシ 個箱入り

フレディ レック
洋服ブラシ 馬毛 ソフト

¥4,620 (税込)

毛玉取りブラシ

フレディレック 毛玉取りブラシ 個箱入り

フレディ レック
毛玉ブラシ 猪毛 ハード

¥4,180 (税込)

フレディレックとは

FREDDY LECK(フレディ レック)はドイツと東京にある、コインランドリーとカフェがひとつになったウォッシュサロンです。
オーナーのフレディ・レックがインテリアからライフスタイルにまでこだわっていて、店内では高級な洗濯機など機材を充実させる一方、内装は遊び心のある雰囲気。皆さんが抱くコインランドリーのイメージを覆す、おしゃれな空間が広がっています。
今回ご紹介したブラシなど、日本との共同開発アイテムなどもあって人気が高まっています。

製品情報

玄関先に置くフレディレックの洋服ブラシ
玄関先に置くと便利

洋服ブラシ

本体寸法・重量幅18×奥行6×高さ4.5cm
素材馬毛、ペアウッド
原産国ドイツ

毛玉取りブラシ

本体寸法[クロスブラシ]
幅10.4cm×奥行5.4cm×高さ3.4cm
[ブラシクリーナー]
幅7.5cm×奥行4.5cm×高さ1.5cm
素材[クロスブラシ]
猪毛、ビーチウッド
[ブラシクリーナー]
スチール、ビーチウッド
原産国[クロスブラシ]
ドイツ
[ブラシクリーナー]
日本

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この記事を書いた人

KUBOのアバター KUBO バイヤー/メディア担当

OQRU STOREのバイヤー兼、メディア担当兼、バッグ職人。
2022年8月から入社したフレッシュな新入社員(おじさん)
使うと味のでるものや、妙に細かいところをこだわった商品が好き。
欲しいものはだいたい高い。

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