隣の滋賀に住んでいるので何度も訪れたことのある京都。
でも、近いだけにガイドブックを見たことはなく、実は京都のことを全く知らないことに気づき、40歳を超えてこれではダメだと「京都通」になるために今までしたことなかった下調べをしての京都旅をつづるブログです。
色々なことがありすぎて中々書けなかったブログですが、やっと仕事が落ち着いてきたので再開します。毎月行くことは無理だったけど京都旅は続けていたので、今回はダイジェストで何回かの旅を綴ります。
嵐山〜松尾大社〜四条通横断〜八坂神社
まだ夏になりきってない6月の中頃に一度歩いてみたかったコースに挑戦してきた。まだこの時は会社でいろんなことが起こるとわかってなかったので、今思うと意気揚々と元気だったな。それで、なぜこのコースが「挑戦」なのかというととにかく歩く距離が長くて14kmくらい。
京都駅から嵯峨野山陰線に乗って「嵯峨嵐山駅」からスタート。観光シーズンでもない6月中頃だったけど既に嵯峨野山陰線は満員で嵐山周辺も歩くのが困難なくらいの外国人観光客、これは秋の観光シーズンになるとオーバーツーリズムが本格的やばいと思う光景で竹林も行こうかと思っていたけど、諦めて嵐山を脱出。
JRや嵐電の駅がありお土産屋や飲食店が立ち並ぶ桂川の東側から渡月橋を渡ると大きな公園とモンキーパークと13参りで有名なお寺ぐらいしかない西側に渡って南下。ほどなくすると阪急嵐山線の駅がある、ただこちら側の駅には誰もいない。
そこからさらに南下を続けるとお酒の神様「松尾大社」に着く。この松尾大社から祇園の八坂神社までが四条通なので横断をするのがこの日の旅の目的。松尾大社を参拝した後は進路を東向きに変え、まだ6月だというのに桂川でバーベキューしながら川で泳いでいる大学生を見ながら橋を渡り、後はひたすら東へ歩いた。
しばらくは有名なんかなぁと思うラーメン屋とか焼肉屋があるくらいでこれといったものはなく、三菱自動車の工場の脇を歩くのは長くてキツい、京都外大が見え始めたところくらいから段々と都会の京都らしくなっていき、四条大宮、烏丸、河原町、祇園といつもの光景で八坂神社に到着。
6月の中頃なのに今年の夏の極暑を予感させる暑さで大変だったけど京都横断は楽しかった。
祇園祭の雰囲気を感じに。
7月中旬。この日は京都駅の伊勢丹に用事があってせっかくなんで祇園祭の雰囲気を感じに四条まで出てみた。
あいにくの大雨で山車は出てるけど祭囃子は聞こえないと諦めて、焼き鳥とラーメンでも食べて帰ろうかと思ったところ雨が止んでそこらじゅうから祭囃子が聞こえてラッキーだった。
京都人って訳でもないけどコンチキチンの祭囃子はええもんですなぁ。
修学院から出町柳
今年の夏の暑さに負けて8月は歩くのをパス。暑さも少しおさまった9月下旬に一度行ってみたかったルート、修学院から出町柳までを歩いてきた。川端通や白川通を車で走るとこはあってもその間がどうなっているかは全く知らない世界。
修学院駅の近くに車を停めてスタート。
程なくすると一乗寺周辺でこの辺りは言わずと知れたラーメンの聖地、至る所から豚骨スープの香りがして行列がたくさん出来ていた。ラーメンは好きだけど並んでまで食べたいとは思わないので一乗寺駅前のパン屋でパンを買って食べ歩き。京都はラーメンも有名だけどパンも有名なので大体のパン屋は美味しい。
大都会でもなく田舎でもない、そして美味しそうな店はいっぱいあるこの辺一体をスタスタと南へ歩き京大北部構内の北にある洋食屋でランチ。さすが京大に隣接したところにあるだけあって「美味くて安くて量が多い」そしてどこかお上品。洋食屋の目の前が京大の門があったのでそのままスルッと京大の中を南へ、キョロキョロしながら歩いていると直ぐに今出川通まで出て出町柳駅方向へ、橋を渡って、出町ふたばの大福を買おうかと思ったけどやはりの行列で諦めて少し北上し、橋を折り返して、有名な鴨川デルタ。ここも車からは何度も見たことあったけど実際に降りたのは初めてで、ちゃんと飛石を飛んで京都人をしてきた。
そこから阿闍梨餅の本店に行くのを忘れていたことを思い出し、少し戻って阿闍梨餅を買って、白川通を歩いて戻る予定をしていたけど、叡山電車にも乗ってみたくなって出町柳駅から電車で修学院まで行きこの日の旅は終了。
ザクっとだけど後行けてないのは京都駅の北東方向の五条まであたりくらいかな。ゲストハウスとかいっぱいありそうだし一度泊まってみたいな。そんなこと考えてるんで誰か詳しい人いいとこあったら教えて!
私を京都へ連れてって。
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