朝食やランチが楽しくなる、ナチュラルでかわいい器たち【西山・波佐見焼】

今回新たに波佐見焼の窯元、西山の商品がOQRUSTOREの商品に加わり、
華やかな食器が増えたのでご紹介したいと思います。
西山は波佐見を代表する窯元でナカムラも実際に伺ってきました。
とても趣のある窯元で、素敵なギャラリーにはおしゃれでかわいい器がたくさん並んでいました。

そんな西山が食器を作る上で大切にしていることは

こころおどるような時間を
温かく包みこむような安心を
食卓を器でより楽しく
使う人の目線で器を作ること

と私たち使い手に寄り添ったものになっています。
毎日の食事というのはとっても大切な生活の一部ですよね。
使い手のあたたかな食卓のために日々挑戦し続ける姿勢に信頼感が増します。

そんな西山の特徴は

・女性目線で開発された食器は心くすぐるかわいらしさ
・北欧の食器とも合わせやすいナチュラル佇まい
・そろえてメインに使いたいスタイリッシュなデザイン

磁器、陶器の違いって何？食器って何からそろえればいいんだろう？
とお悩みの方にまずはオススメしたい理由の一つに、

器に興味が出てきた人にもお手入れしやすい磁器製だからです。
今回紹介する器は１枚でもメインになれる、朝食やランチにオススメの器たちです。
欲しいものが見つかる波佐見焼を代表する窯元です。

北欧食器にも通じる花のデザインが目を引く「デイジー」

西山の人気の図案、デイジーは小さくてコロンとした可愛い花（デイジー（日本名ヒナギク））がモチーフ。
絵付けは一枚一枚職人による手書きで施されています。
北欧食器のアラビアやグスタフスベリにも通じるような手描きの雰囲気は使うだけで優しい気分になります。
なんとなく気分をあげたい朝やほっこりしたり昼下がりに合いそうなデザインです。

大胆に描かれたデイジーで朝から気分も上がる　お茶碗

大振りのデイジーが描かれたお茶碗は食卓を華やかに。
北欧の食器や家具にも合うナチュラルな風合いです。
起きるのが辛い朝に、このお茶碗でご飯を食べたらさぁ、今日も頑張ろうなんてエネルギーがもらえそうです。

磁器特有のつるんとした質感と丸い形が手に馴染みよく、手の小さい女性でもしっかり持つことができます。それでいて容量はしっかり入るので男性でもお使いいただけます。
今回OQRUSTOREではペアで用意致しました。
ちなみにデイジーの花ことばは「平和」「希望」。
結婚祝いにもぴったりのお茶碗です。

メイン料理を飾るリース状のデイジーがおしゃれ　22㎝プレート

使いやすい22㎝のプレートにはメインプレートとしてはもちろん、あえてデイジーの図案を活かすように真ん中にスイーツを置いて器も一緒に楽しむのもおすすめ。
ご自身でのご使用はではもちろん、ここぞという時の来客用として使っても食卓がぱっと明るくなりそうです。

ランチに幅広く使えるのフォレッジのプレート＆ボウル

フォレッジは葉っぱという意味があり、テキスタイルのような律動的なパターンと洗練されたデザインが特徴です。
かわいくもありながら洗練された雰囲気をまとっています。
表面はざらっとした釉薬が施されており、持つ手に新鮮な質感を与えてくれます。

bisqueは「素朴」「ありのまま」といいう意味で、釉薬の厚みを薄く施すことで、飾り気のないありのままの素朴な雰囲気を表現しています。

フォレッジビスク　18cmプレート

サラダなどの副菜はもちろん、メインを盛り付けたり、パスタを盛ったりするのもオススメ。
食卓が華やかになる一枚です。
写真ではわかりにくい部分もありますが、マットな印象の18㎝プレートはデザートはもちろん、サラダの盛り付けにも丁度良い大きさになっています。
使いやすいプレートは取り皿としても有用です。

また、フォレッジビスクのカップは具だくさんのスープや小さめのどんぶりにもぴったりです。

フォレッジビスク　ボウル

底が狭く口が広いフォルムのボウルはパターン化された葉っぱのデザインとあいまってとてもスタイリッシュな見た目。
底が狭いからといってバランスが悪いことは決してなく、たっぷり入るのでスープボウルとして使用するのもオススメです。

また、おしゃれな小丼としても使うことができ、アイデア次第で用途が広がる、使いやすいボウルです。

素朴でシンプルな装飾が使いやすい「ラジャス」

絵付け師による手描きの器ですので、一つ一つ色の濃淡や線の太さ、釉薬のかかり具合に違いがある、手仕事を感じられる器です。

赤の方が淡く、ピンクがかった優しい色合い。
原料に鉄粉入りの特殊な土を使用しているので、表面に鉄点（黒い点）が見られます。
土味が感じられる、陶器に似た雰囲気です。

ラジャス21㎝プレート

メイン料理の盛り付けにちょうど良い７寸皿の青色と赤色のセットです。

いくつあっても困らないサイズ、食卓になじみよい雰囲気の器なので、結婚祝いや新築祝いなど、喜んでいただけるシチュエーションが多くありそうです 。

立ち上がりが少しあるので、ハンバーグなどのメイン料理はもちろん、スープパスタ等にもお使いいただけます。

食卓に調和する優しい雰囲気の器なので、気づけば手にとっているような日常使いしたくなる一枚です。

【波佐見焼】ラジャス　７寸皿　２枚セット
価格¥4,686円（税込）

女性社員さんによる商品開発

株式会社西山は女性社員さんが積極的に商品開発に取り組んでおられるそうです。
女性社員さんの目線イコール使う人の目線といっても過言ではないので、使いやすくデザインもこだわった商品が多く開発されていることに納得がいきました。
NISHIYAMAの器は北欧食器に通じる優しく柔らかいものから、キリっとした洗練されたデザインまで選ぶのがワクワクするような商品がたくさんあります。
ギャラリーに伺ったときもすごく女性らしい食器がたくさんあるなぁという実感を受けたので、女性を主体とした物作りが浸透している証拠なのだと思います。ここではストアで取り扱いが始まった代表的なシリーズを紹介していきます。

発展めざましい波佐見焼は今後も注目の産地です！

波佐見焼はここ数年の間ですごく盛り上がりを見せ、今や日本を代表する産地の一つとなっています。
もともとは伊万里、有田焼として出荷していた歴史があり、その中でも日常生活に使う食器の製造をメインにした産地でした。
2000年以降、有田焼や伊万里焼を謳わずに波佐見焼をとして進むことを決めたことで産地の魅力が一気に花開いた印象があります。

その理由として会社間のつながりの深い分業制をとってので、産地全体を通してよく使われている色であるとか、形みたいなものから共通するイメージが見えてきます。でももっと根底の部分で共通するのは「扱いやすい」ということのような気がします。
もちろん、陶器に比べて磁器の方が割れにくく、さらに食洗器も使用できたりといった磁器の特徴そのものなのですが、生活食器を作り続けてきた波佐見焼ならではの細部までこだわりつづけた努力の結晶のような気がします。

特にNISHIYAMAは近年新たな窯を導入し、それまで以上の非常に高い生産技術を誇っています。
そしてその高品質、安定供給により、多くの企業に採用されています。
BIRD’S WORDSの商品を作られていると知った時は驚きました！

そんな波佐見焼には今後とも注目していき、皆様に素敵な商品を届けられるよう、アンテナを張っていきたいと思います。