スタッフがおすすめする器のサイズは?使い勝手のよい器を見つけて上手に使おう!

ネットでショッピングをする際、大きさがイメージと違ったという経験をした方はたくさんいらっしゃると思います。
でもそういった失敗はできれば避けたいところ。
今回はこと食器に絞って失敗しない、器の選び方を紹介したいと思います。
どのメーカーの食器にもおおよそ共通するサイズがあります。尺貫法に倣っていまでも3の倍数でサイズアップしていくのもが一般的です。

用途とサイズを覚えてネットショピングの際のイメージをしやすくする
オススメは7寸皿!使い回しがしやすい
洗い物が減るワンプレートであれば8寸皿もオススメ

目次

覚えておくと便利!食器はおおよそ3の倍数でサイズアップ

普段、我々が主に使っている長さの単位はメートル(センチメートル、ミリメートル…)、重さの単位がキログラム(グラム、ミリグラム…)です。この一般的な単位は「メートル法」と呼ばれ、フランス革命後にフランスで制定されてた長さ・重さの単位で現代の日本で標準的に使われています。

尺貫法とは

この貫尺法によるサイズ表記が一般的な商品に器があります。
特に丸皿は深さに関係なく今でも寸表記の商品が多く存在します。
1寸が3.03センチですので1寸大きくなるごとに直径がおおよそ3センチ大きくなっていきます。

1尺=10寸=30.3センチ
1寸=10分=3.03センチ
1分=3ミリ

食器(和食器)では今でもこの貫尺法を基にしたサイズ展開が一般的です。
1寸が3.03センチに倣って3の倍数のサイズ感で作られている食器がとても多いのが特徴です。
ということはこの仕組みさえ覚えておけばある程度のイメージをおこしやすいのです。

食器の主なお皿のサイズはこちら

お皿には小皿(3寸~5寸)、中皿(5寸~8寸)、大皿(8寸~)とおおよそのサイズ展開があります。

小 皿
3寸(約 9cm)→お漬物やお醤油に
4寸(約12cm)→副菜、取り皿に
5寸(約15cm)→副菜、ケーキ皿に

フォレッジビスク
6寸【波佐見焼】フォレッジビスク 18センチ
翔芳窯 ローズマリー17cm
6寸【波佐見焼】ローズマリープレート 17.5cm

中 皿
6寸(約18cm)→取り皿、メインに
7寸(約21cm)→メインに
8寸(約24cm)→カレー、盛り付け用に

7寸皿 ラジャス プレート 22cm

大 皿
9寸(約27cm)→ワンプレート、盛り付け用

それに加え、直径の表記をφ(ふぁい)としているサイトもありますので、併せて覚えておくと便利ですよ。

実店舗等でサイズ感がわからなくなった場合は広げた自分の手が何センチか覚えておくと、手をかざしておおよその大きさを推測することもできますので、併せてオススメです。

メインやひと皿料理で使いやすいサイズは7寸(約21センチ)

お料理のメインの盛り付けに使うお皿は6寸〜8寸が多いかと思いますが、ここではメインのお皿として扱いやすい7寸皿で使用例を紹介していきたいと思います。

【信楽焼】丸十製陶 プレート(L)ドット

2,420円 (税込)

【4th−market】peren プレート 22cm

2,640円 (税込)

7寸皿はおおよそ21センチでメインの盛り付けはもちろん、少し深さがあればカレーライスやシチュー、焼きそばやパスタ等幅広くお使いいただけます。また、ご飯の他にパンやホットケーキなどの主食+副菜にも使えますので、何枚か持っておくだけで盛り付けや料理の幅が広がること間違いなしです。

メイン+副菜

ナカムラの実家の畑になっているオクラをメインに料理をしました。湯がいたオクラを一度冷まして豚肉を巻いて片栗粉をつけてフライパンで焼きました。最後に醤油、みりん、砂糖で味付けし、水溶き片栗粉でとろみをつけました。

副菜には出汁巻卵、冷奴、オクラ納豆、レタスを添えました。

他にもレタスやキャベツなどの副菜にトンカツ、生姜焼きなどのメインをどんっと盛り付けるととても美味しそうにみえそうです(発想が単純)

主食+副菜

正直平日の朝から焼いている余裕はないので、我が家では休みの日の特別メニューになりつつある、ホットケーキ。粉を撒き散らすリスク、一枚づつ焼く時間、そして何気に多い後片付けのことを考えると休日でも頻繁にはできないですが、予定のない休日の朝に甘い匂いが漂う食卓もそれはそれで贅沢な気もします。

小さめのホットケーキをふかふかに焼いて空いたスペースにスクランブルエッグやハムなんかを添えるだけ。
お皿一枚で済むのも後片付けの手間が省けるのでオススメです。

主食

今回は直径20センチのピザですが、メインだけの盛り付けにも十分使用できそうです。パスタや焼きそば等は深さがなくても大丈夫そうですが、カレーやシチューなどはやはり深さのあるものを選んだ方が良さそうです。

平皿、深皿、オーバルや陶器、磁器を使い分けると料理がもっと楽しくなる

今回は陶器をメインに使いました。素朴な感じは和食にも洋食にもよく合い、メインで盛り付ける料理とよく馴染むのでオススメです。光沢のある磁器系の器を使用すると、よりキリッとした印象になるかと思います。パスタやハンバーグなど、色やソースの濃いもの、料理そのものを際立たせたい場合は磁器良いかもしれません。

手持ちの器が増えると盛り付けにも幅がでて、より料理が楽しくなると思います。ナカムラも丸皿だけでなく、オーバルや四角など普段選ばない器も積極的に使っていこうと思います。そして料理の腕も少しづつ磨いていきたいものです。

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この記事を書いた人

Nakamuraのアバター Nakamura バイヤー・ライター

二児の父親です。滋賀って本当にいい所で、面白い場所、素敵な店、オススメしたい商品、楽しい人々・・・たくさんあります!
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