びわ湖テラスだけじゃない。琵琶湖を一望できるオススメスポット【びわこ箱館山】

虹のカーテン たかしまちぢみ

みなさまこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
今回ナカムラがお休みを利用して行ってたのはびわこ箱館山です。

みなさま行かれたことはありますでしょうか?箱館山にしろびわ湖テラス(びわ湖バレイ)にしろ、自分のなかでは学生時代に入り浸っていたスキー場なので、正直なところ冬に遊びいくイメージの方が断然強く、少し前まではそれ以外の季節に行く想像がまったくつかない場所でした。
ウィンタースポーツの季節になると、場合によっては大通りまで渋滞が続いて泣く泣く行くのを諦めるなんてこともありましたが、まさか今は夏でも同じように周辺道路で渋滞が起こるようになるとは想像もつきませんでした。

SNSの普及によって自然の雄大さやおしゃれな写真が簡単に見ることのできる時代になり、そういった投稿を見て自分も行ってみたいという感情がくすぐられることたくさんありますよね。プロのカメラマンではなく、同じ一般の方がとる写真のほうが、妙に説得力があったりします。びわ湖テラスなんかは一気に滋賀の観光スポットのトップに躍り出た感じです。SNSの効果って本当にすごいなと感じます!!

目次

穴場の絶景スポット?びわこ箱館山

びわこ箱館山は滋賀県高島市今津町にあり、ナカムラが住んでいる滋賀県の湖南地域からの移動時間は1時間半といったところでしょうか。この日は3連休の中日ということもあり、湖西道路(今は琵琶湖西縦貫道路に名称変更されているんですね。)の終点の北小松のあたりですごく渋滞していたので、予定よりも時間がかかりました。

昼食をびわこ箱館山の山頂で食べない場合は最寄りのコンビニか、安曇川のフレンドマートor道の駅藤樹の里、もしくは今津のフレンドマートでお弁当やお惣菜を買って行くのがオススメです。もちろん時間に余裕のあるときは高島の地元のお店で食べるのもいいですね。

国道161号線を敦賀方面へ向かって日置前ランプを降りてあっけなく到着です。案内看板もあるのでおそらく迷うことはないかと思います。到着した時間は午後1時くらいでしたが、比較的駐車場には空きがありました。関西圏からの来客を考えると、琵琶湖テラスの方が近く、来場者も多いイメージがありますのでその分箱館山は穴場といえるかもしれないですね。

びわこ箱館山

ゴンドラ料金:大人2000円、子供1000円 (3歳以下無料)
駐車場:1台500円
住所:滋賀県高島市今津町日置
秋季営業:11月23日(水)まで
【ゴンドラ運行時間】
上り:9:00~16:30 (ナイトゴンドラ開催日 9:00~19:30)
下り:9:00~17:00 (ナイトゴンドラ開催日 9:00~20:00)

びわ湖一望

これからの季節、寒さ対策は万全に

チケットを買ってゴンドラに乗り込みます。びわこ箱館山のゴンドラはスキー場によくあるタイプのゴンドラなので混み合っているとき以外は1台1グループで乗れるようです。密を避けて自然豊かな所にきたのに、ドンドラの中が密、なんてこともありますのでコロナ禍の中では安心と言えます。山頂までは約8分、登り始めからでも景色がどんどん良くなるので、山頂に着くまで眺望を十分楽しむことができます。秋シーズンは11月23日までですので、シーズンの後半は紅葉も楽しめそうですね。

さて山頂駅についてゴンドラを降りると、ひんやりした空気に包まれていました。標高が680メートルとあるので、おおよそ5度くらい下より低い計算になります。しかも山頂は山風が吹き抜けるのでさらに体感気温が低いのでこれからの季節に行かれる方は厚手の上着かナイロンパーカーを持って行った方がよさそうです。

そして変わりやすいのが山の天気。この先季節が進むとさらに気温も下がってくるので、天気予報をチェックする、雨雲や雷がなれば、避難するなど周りの状況もこまめにチェックすることをお勧めします。

お子さんがいるご家族は1日楽しめるプレイゾーンへ

お子さんがいる場合は迷わずプレイゾーンへ。一人500円で3歳以下は無料になっています。人工芝と人工雪のそりすべり、エア遊具のハコちゃんスライダー、滑り台やブランコに加えてこの夏より新たに加わった巨大トランポリンなど、大人も子供も楽しめる遊具がたくさんあります。しかも出入り自由なので、休憩がてらに他の見どころをまわったりと1日遊べるオススメのスポットです。

遊具全般は自己責任で遊んでくださいと書かれています。
そりすべりは思いの外スピードが出ます。お子さん一人の場合はもちろんですが、親子で一つのそりで滑る際もぜひご注意ください。バランスをくずしてこけるたりすると、どうしても後ろにいる親が前にいる子供に覆いかかる形でこける場合があり、思わぬ怪我を招くかもしれないということを心に留めておいてください。

人工雪のそりすべりは全身濡れる場合もありますので、着替えがあるほうがいいかもしれません。
トランポリンも混み合ってくると小さいお子さんはバランスを崩しやすくなるのでお気をつけくださいね。童心に帰って親の方が楽しんでしまい子供から目を離すことがよくあります(実体験)ので一緒に楽しむことをを心がけましょう(反省)。

写真映えスポットで眺望を楽しもう


山頂駅に着いたら最初にすぐ右手にある、「風鈴のよし小道」を通って高島ちぢみの「虹のカーテン」とびわ湖のみえる丘へ。

882個の風鈴は風が吹くと一斉に鳴り出します。風鈴が奏でる音は風が強いときは勢いよく、弱いときは優しく鳴り、まさに風を聴くといった感じです。882個ある風鈴が一度に鳴りだすと爽快です。

風鈴のよし小道をさらに進むと見えてくるのが虹のカーテンです。
この日は台風の翌週だったためか、絡まっているものが何本かあり、すべてが気持ちよくはためいていたわけではありませんが、風鈴と同じく、風が吹き出すと一斉にたなびく様子は圧巻です。

虹のカーテンに使用されている地元の名産、高島ちぢみはもともと軽やかな生地ですので、地元の素材がこのようにアートという形で活かされ、観光資源にもなっているのは本当によい地域循環だなと感じました。

さらにこの虹のカーテンを抜けるとびわ湖のみえる丘があり、展望デッキにベンチが並んでいます。
ここからの眺望はとても見事で、向かいに伊吹山がくっきり見えるなど滋賀の北部エリアが一望できます。
また、大きな籐のベッドのような席が3席だけあり、靴を脱いでくつろげ、眺望を独り占めすることができるスペシャルシートとなっていました。
早い者勝ちですので、運良く空いていたらとってもラッキーです!

リフトに乗って絶景の見晴らしスポット&ハイジのブランコへ

山頂駅のあるメインの広場から第2ロマンスリフトを乗ると箱館山の山頂エリアに行くことができます。
ここにはさらに景色のよい見晴台と人気のBIWAKOSWINGという「アルプスの少女ハイジ」を連想させるような大きなブランコがあります。
1回の往復がとってもゆったり長くて、琵琶湖に向かって漕ぎ出す様子はまるで浮いているかのようです。まさにアルプスの少女ハイジのオープニングと同じ感じです。憧れのブランコです。

リフトの料金は大人往復800円、片道400円ですが、帰りはゆっくり坂道を降りてくるのもよいかとおもいます 。ちなみに登りも10分ほどで登れるので、足に自信があってお金を節約したい場合は往復歩きでも行ける距離ですよ。

花盛りが過ぎてコキアまではもう少し

ひまわり等の夏の花のピークは過ぎて人気のコキアの色づきはもう少し後のようです。丘を朱にそめるコキアの紅葉はもう少し後のようで色づき始めとはいえまだまだ緑の印象でした。10月の中旬が見頃でしょうか。

今はサルビアやペチュニアが見頃でしょうか。第2ロマンスリフト横のススキがまさに見頃でした。

最後に

今は自然を楽しむだけでなく、子供連れでも楽しめる遊具や趣向を凝らした飲食、そして写真映えするスポットなど、来る人を楽しませてくれるアイデアが山の上にはいっぱいあると感じました。とはいえ、やはり雄大な自然が目の前に広がっています。日頃の喧騒を忘れてゆっくりびわ湖の景色を眺めるのも贅沢な時間だと思います。目もよくなりそうです。お天気の良い日を狙ってぜひ一度足をお運びください!

滋賀のオススメ観光スポットもこの何年かでどんどん増えています。新たな滋賀の魅力再発見の旅はまだまだ続きそうです。

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この記事を書いた人

Nakamuraのアバター Nakamura バイヤー・ライター

二児の父親です。滋賀って本当にいい所で、面白い場所、素敵な店、オススメしたい商品、楽しい人々・・・たくさんあります!
それらのものを自分の言葉で伝えていけるよう、楽しく記事を書いていきます。
インスタグラム、フェイスブックも担当しています!

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