飲み物の味が変わる?!ヴァンテック(VANTECH)の魔法のマドラーとタンブラー

飲み物の味が変わるとして人気を博すヴァンテックのステンレスタンブラーとマドラー。
特にマドラーは魔法のマドラーとして各種メディアで頻繁に取り上げられています。

タンブラーの内側やマドラーにほどこされた「触媒処理」のされた部位に液体がふれることによって、飲み物の味が変化するといったもの。
お酒の味では角が取れたように感じ、マイルドな飲み心地に。お酒以外にも色々な飲みものに使えて、色々な飲み物の味が変わる不思議なタンブラー、マドラーとしてプレゼントにも喜ばれています。

とても不思議なヴァンテックの製品ですが、なぜ味が変わるのでしょうか?

目次

飲み物の味が変わる理由

ヴァンテックの魔法のマドラー
魔法のマドラー

触媒とは?

まず「触媒とは何なのか?」について説明します。

触媒とは、化学の教科書などでは
触媒は、化学反応においてそのもの自身は変化しないが、反応速度を変化させる物質
とありますが、何のことだか分かりづらいですよね。

身近なもので言えば、私たちの身体から分泌される消化酵素も触媒の一種です。
消化酵素には様々な種類がありますが、例えば米や麦などの炭水化物を食べた際、炭水化物のでんぷんが唾液などに含まれるアミラーゼという消化酵素により、分解という化学反応が促進されブドウ糖となり、体に吸収されます。
この際、消化酵素であるアミラーゼは反応の前後で変化はしておらず、でんぷんのみが反応して分解しているのです。

触媒には多くの種類があり、反応の対象となる物質の種類、促進される化学反応の種類はさまざまなのです。

【参考文献】一般財団法人 触媒工業協会HP:https://cmaj.jp/aboutcatalysts/what/

このタンブラーやマドラーに使われる触媒とは?

ヴァンテックのタンブラーやマドラーに使われるステンレスの、液体に触れる部位(タンブラーの内側やマドラーの先端)に、触媒加工が施されています。

社外秘の技術のため詳しくはご説明できませんが、ステンレスの表面にアルマイト処理(電解処理して人工的に酸化皮膜を生成させる表面処理)のような被膜を形成させています。
(※実際はアルマイト処理ではありません)

その人の目に見えない被膜が触媒となっており、触媒加工された部位と飲み物が触れることで、飲み物の化学反応を促進させているのです。

どういった化学反応が起こっているのか?

次に、ヴァンテックの製品に施された触媒が促進させる、飲み物の化学反応とはどんなものなのかを説明します。

例:マドラーでワインの苦味を抑える場合

ワインの苦味は、タンニンという成分によって引き起こされています。
タンニンはその分子の結合が安定している時にこそ、苦味を発揮する成分です。

触媒がタンニンに触れる(ヴァンテックのマドラーでワインを混ぜる)と、マドラー(触媒)とタンニンの分子が結合します。

この結合には、タンニンを安定させていた分子間のエネルギーを触媒が奪う必要があります。

結果、タンニンの分子はエネルギー不足により不安定になって、苦味を発揮できなくなり、結果的に苦味が和らいだマイルドな飲み口になるのです。

魔法のマドラーと言われていますが、ちゃんと化学的に説明がつく現象なのです。

マドラーで説明していますが、タンブラーでも同様の効果があります。

ヴァンテックの触媒のしくみ
飲み物の分子結合が弱くなるしくみ

味の変化を第三者が評価しています

ヴァンテックの魔法のマドラーでワインを混ぜる
かき混ぜるだけで味が変化

味というものは個人の感性によるものも大きいため、ヴァンテックは専門企業での味、香り、口当たりの試験を行っています。
株式会社味香り戦略研究所にて、ワインと焼酎に対して試験を実施しました。

検証内容は、商品を使用することで酒類の味、香り、口当たりに変化が生じるか否かを専門家モニター5名による官能評価試験をおこなうというもの。

官能検査とは、人間の五感(目・耳・鼻・舌・皮膚)を使って品質を判定する方法で、専門家の感覚によりますが、食品の開発などでは恒常的に行われている検査方法です。

試験の結果、お酒の種類によって差はあるものの、商品を使用することでアルコール飲料中の酸味や苦味などが軽減され、
口当たりはまろやかになり飲みやすくなる可能性が示唆されました。
特に赤ワインでは、「少しまろやかになり、角が取れた印象」「甘くてフルーティーになり、飲みやすくなった」といった評価を受けています。

※こちらの試験は、触媒加工が施されているステンレスマドラー「220mm」にて検証した結果となります。

ヴァンテックの魔法のマドラーでのワインの研究結果
出典:株式会社味香り戦略研究所

こんな飲み物に使えます

ヴァンテックのステンレスタンブラー

ヴァンテックのマドラーとタンブラーは、お酒はもちろん様々な飲み物に効果があります。
一般的なタンブラーやマドラーと違って、プレゼントされた人が楽しめる贈り物としても好評です。

お酒

雑味が和らいで、柔らかく深みのある味へと変化します。
日本酒、焼酎(麦焼酎、芋焼酎)、ワイン(赤ワイン、白ワイン)、蒸留酒(ウイスキー、ブランデー、バーボン、テキーラ、ジン、ウオッカなど)など、味の変化はどんなお酒にも。
若く渋いワインなどに使うと、より顕著に効果を実感していただけます。

水道水、ミネラルウォーターのどちらで使用しても、まったりとした飲み口になり、臭さも低減されます。
特に硬水に使うと飲みやすく感じられますよ。

コーヒー

酸味が少なくなってコクが増します。
さらに、酸味に邪魔をされて感じなかったコーヒー本来のフルーティさを感じやすくなります。砂糖入りのコーヒーでも効果は実感できますが、缶コーヒー、ドリップ問わずブラックのほうがより効果を感じられますよ。

柑橘系ジュース

オレンジ、レモン、グレープフルーツのような柑橘系のジュースに使うと、味は濃いままに、角が取れて飲みやすくなりました。けれどもフレッシュ感、果汁感はしっかり残っています。果汁の割合が高い、刺激の強いジュースに使うと、より甘味を感じられておすすめです。

牛乳

牛乳特有の臭みが減ります。特に、飲んだあとに鼻に抜ける香りが減ったように感じられます。
牛乳の苦手なお子様にもおすすめです。

ヴァンテックと燕三条の技術の融合

ヴァンテックのステンレスタンブラー
燕三条の技術の結晶

ヴァンテックのタンブラーとマドラーには新潟県の金属加工の町で有名な燕三条の技術が使用されていて、高い品質を誇っています。

特にタンブラーは機能性を追求した結果、タンブラーの内と外で厚みの違う材料を接合させていますが、
通常は厚みの違う材料同士の接合は困難とされています。くわえて飲み口の角度まで詳細に決まっているため、
製造できる企業が見つかるまで1年の時間を要しました。

結果めぐり合った、新潟県燕三条の高い金属加工技術でしか実現できない商品となっているのです。

>燕三条について
(燕三条ブランド推進部HP)

こだわりの強い男性へ向けたデザイン

プロダクトデザイン

デザインはプロダクトデザイナーの秋田道夫氏によるもの。ダブルステンレスタンブラーグラス「78mm」のプロダクト担当をされています。
デバイスタイルの「一本用ワインセラー」、生活家電シリーズ「MA」、コクヨIDカードホルダー「HUBSTYLE」、またセキュリティーゲートやLED式薄型信号機など幅広くデザインを手掛けるプロダクトデザイナーです。
メインターゲットを中高年層のこだわりの強い男性として、シンプルであり日常をスタイリッシュに彩るデザインとなっています。
>秋田道夫氏デザイン事務所公式HP

ブランディング

商品化の際のヴァンテックのブランディングを担当。
滋賀を中心とした地域産業の商品開発やブランディングに携わっておられます。
滋賀県民にはなじみのある”ビワイチ”のロゴも南氏のデザイン。
>MASAHIRO MINAMI DESIGN

パッケージデザイン

商品は個包装されていて、黒を基調とした高級感を感じさせるパッケージに入っています。
日常に溶け込みながらも、スタイリッシュで上質なパッケージデザインで、贈りものにもとても人気があります。

ヴァンテックのタンブラーとマドラーのパッケージ
2021年 日本パッケージデザイン大賞入選

商品の詳しい情報

ヴァンテックのステンレスタンブラープレミアム


【ヴァンテック】
78mm ダブルステンレスタンブラーグラス
プレミアム】味の変化あり
17,600円 (税込)

ヴァンテックのステンレスタンブラーノーマル


【ヴァンテック】
78mm ダブルステンレスタンブラーグラス
【ノーマル】味の変化なし
8,800円 (税込)

ヴァンテックのステンレスマドラー



【ヴァンテック】
220mm
ステンレスマドラー

8,250円 (税込) 味の変化あり

有限会社ヴァンテックとは

ワインや焼酎を熟成させる、この不思議な商品を手がけるのは有限会社ヴァンテック。
滋賀県栗東市で、排水処理事業を軸とした、環境分野での事業を展開している企業です。

中心となるのは遠心分離技術を使った排水の処理事業。
また環境人財育成事業にも力を入れていて、日本だけでなくベトナムを中心とした世界の若者たちへの環境教育を推進しています。

そして「VANTECH PRODUCTS」という、私たち一般人や飲食店へ向けた製品を手がける事業を展開しています。

VANTECH PRODUCTSができるまで

2008年、ヴァンテックはこの触媒による分子結合を弱くする効果を、グリストラップに用いた製品を発売。
飲食店などの排水(水と混じり合った油やゴミ)の粘度を下げて排水しやすくする、という技術でした。

その約3年後、「分子の結合を弱くする=液体の粘度を下げる」という触媒の特製を利用して、ガソリンの粘度を下げて燃費を良くするという製品を発売。ガソリン車向け省エネシステム「Vantech Eco Tuning」として、中国の自動車メーカーの
新車オプションに採用されるほどでした。

しかし、条例の変更などで対象の自動車の生産が減少。
撤退を余儀なくされ、触媒技術の展開先も白紙になりかけてしまいました。

その時、着目したのが触媒のサンプルとして作っていたステンレスタンブラーだったのです。

そのサンプルをブランディング、商品化し、続けて魔法のマドラーの開発も行いました。
そして高い効果、スタイリッシュなデザインから、非常に人気な商品となっていったのです。

VANTECHのタンブラーのパッケージ
パッケージもこだわったブランディング

会社情報

会社名有限会社ヴァンテック
本社所在地〒520-3036滋賀県栗東市十里244番地
TEL077-553-1712
設立 平成6年2月
代表 代表取締役:井之口 哲也
HPhttp://vantech.biz/company/
SNSinstagram: https://www.instagram.com/vantech_products/
facebook:https://www.facebook.com/Vantech-Products-103788964299813/

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この記事を書いた人

KUBOのアバター KUBO バイヤー/メディア担当

OQRU STOREのバイヤー兼、メディア担当兼、バッグ職人。
2022年8月から入社したフレッシュな新入社員(おじさん)
使うと味のでるものや、妙に細かいところをこだわった商品が好き。
欲しいものはだいたい高い。

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