三重県伊賀市にある、伊賀の里モクモク手作りファームをご存知でしょうか。
三重県にありながらほぼ滋賀県との県境にある、体験型の牧場です。
農業や畜産、昔懐かしい遊びなどの体験や、地ビールや自家製ソーセージが美味のレストランまでいろんな施設があるので1日遊びつくすことができますよ。
特に小さいお子さんには普段あまり触れ合うことのできないヤギやポニーなどの動物たちや、山の景色や動植物、自然体験などなかなかできない貴重な体験ができるのでとってもオススメです。
今の季節、ライトアップもありますよ。
関西、東海圏からも近く、日帰りで行くこともできるので、ぜひ次のおやすみにおでかけしてはいかがでしょうか。
大阪、名古屋からのアクセス方法 意外に近く日帰り旅行にオススメ
近年は交通網が発達し車でとってもいきやすくなっているので関西圏、中京圏からでも十分日帰りで行くことができます。
途中休憩を挟んでも片道2時間以内でいけるので、車にずっと乗っていられない小さなお子さんでも行くことのできる範囲ではないでしょうか。
公共交通機関を使って行く場合は本数も少なく、最寄りの駅からはタクシーのため、今回は紹介いたしません。
モクモク手作りファーム営業時間などの基本情報
主な情報 | |
住所 | 〒518-1392 三重県伊賀市西湯舟3609 |
電話番号(総合案内) | 0595-43-0909 |
予約直通ダイヤル | 0595-43-1489 |
駐車場 | 無料 |
URL | http://www.moku-moku.com/ |
料金 | 一般(3歳以上)500円 / 幼児(2歳以下) 無料 |
トイレ | 園内に11ヶ所(有料エリアに8ヶ所、無料エリアに3ヶ所) |
ベビーシート | 園内に8ヶ所(有料エリアに6ヶ所、無料エリアに2ヶ所) |
授乳室 | 園内に3ヶ所(有料エリアに2ヶ所、無料エリアに1ヶ所) |
トイレやベビーシート、授乳室もたくさんあるので、安心してお子さんを連れて行けそうです。ただ、数が多いとはいえ、ほぼ外の施設のうえ、勾配もあるので、ファームについたら園内マップで場所を確認されることをオススメします。
【営業時間】 有料エリア 10時〜17時 無料エリアは店舗による
ファーム内の各施設によってそれぞれ閉店時間が決まっています。
さらに曜日や季節によって開店、閉店時間が変動しますので
効率よく回りたい方は事前に調べておかれる方がよさそうです。
モクモク手作りファームへのアクセス 滋賀・京都・大阪・名古屋から
【滋賀県各地からのアクセス】
草津市、栗東市、守山市、野洲市、近江八幡市、東近江市などからは下道でもおおよそ1時間です。
彦根市からも一部名神利用で約1時間、
長浜市からでも名神を利用すると約1時間20分。
【京都からのアクセス】
京都東インター(名神)→甲南インター(新名神) 1,140円
新名神甲南インターから下道で約15分
【大阪方面からのアクセスその①】
多くの方が通るであろう、吹田インター、松原インターをスタート地点にしています。
出発地点から各インターまでの所要時間をたすとおおよその所要時間がわかります。
※吹田インターに近いホームセンターををスタート地点にしています。
吹田インター→甲南インター(名神自動車道→京滋バイパス→新名神自動車道) 2,340円
所要時間:おおよそ1時間
新名神甲南インターから下道で約15分
【大阪方面からのアクセスその②】
※松原インターに近いコンビニをスタート地点にしています。
松原→天理(西名阪自動車道)→壬生野(名阪国道)(無料)
松原天理間 840円
所要時間:おおよそ1時間
阪和道路壬生野インターから下道で約10分
大阪からは西名阪から名阪国道を利用した方が断然お得のようです
ただし、枚方市や交野市くらいからであれば下道で行くことも可能です。
【名古屋からのアクセス】
※表示は新名神甲南を経由するルートになっています。
名古屋西ー甲南(新名神)は2,320円
名古屋西→亀山(東名阪自動車道)→壬生野(名阪国道)(無料)
名古屋西亀山間 1,730円
所要時間:おおよそ1時間
阪和道路壬生野インターから下道で約10分
施設での割引もあり!会員カードを作ってお得に遊ぼう
モクモク手作りファームの会員、モクモクネイチャークラブへ入ると様々な特典が受けられます。事前に入っておく方がよりお得なので、モクモク手作りファームのホームページにて内容をご確認ください
【入会金】2,000円(年会費無料)
・発行まで約1週間(事前受け取り、店頭受け取り可)
・3歳以上のお子さん含め、4人以上〜6人以下で行く場合(同伴者に家族以外も可)
・3人以下でも2年で2回以上行く場合
ネイチャークラブに1人入っていると本人とその同伴者5人(3歳以上)が入園無料になります。
事前に手続きをしておいて店頭で受け取りもできるので事前に申請しておいて当日カードを受け取るようにしておくと会員カードを忘れることもないのでオススメです。
当日に入会することもできますが、当日は同伴者の割引ができないのでかえって割高になりますのでご注意を。
【ネイチャークラブの割引、特典一覧】
①本人入園無料(同伴者5名の入園無料)
②食事3%割引(園内3カ所ほか名古屋・大阪・京都・枚方・津の直営店でも利用可)
③ご利用ポイント付与
④ギフト10%割引
⑤モクモクの日お買い物5%割引
⑥宿泊チャージ料10%割引
無料エリア・有料エリアどちらも魅力がいっぱい
モクモク手作りファームには様々な施設があり、一部エリアは無料になっています。新鮮な野菜やファームで作られたソーセージやパンなどの加工品の購入であれば無料エリア内で可能です。
モクモク手作りファーム【無料エリア】(買い物、飲食エリア)
▪️モクモクショップ・・・ パンやソーセージの販売。夕方行くとパンが売り切れていることも。モクモクショップの奥に有料エリアへ行く入り口があります。
▪️農村料理の店もくもく・・・ ファームで育てた豚のとんかつやおそば、地元のお野菜をふんだんに使ったメニューが豊富
▪️野天もくもくの湯・・・ 近隣から湧き出た温泉でホッとひといき。黒褐色、茶褐色、うぐいすいろなど日々色合いが変化するそう
その他にも
▪️野菜塾市場・・・地場の野菜や郷土の伝統食などを販売
▪️とまとカフェ・・・季節のパフェやハンバーガーなどの軽食が楽しめる
▪️ジャージーMILKSTAND・・・ ソフトクリームや牧場で搾った牛乳等の販売
などがあります。
モクモクてづくりファーム【有料エリア】(遊び・体験・飲食エリア)
【ミニブタショー】
1日に数回行われるミニブタショー。園内で飼育されているミニブタたちが短い足と大きな体で器用に芸をします。愛くるしい姿に思わずにっこりします。
平日 12:30〜 / 14:30〜
土日祝日 10:30〜 / 12:30〜 / 14:30〜
【ちいさなのんびり学習牧場】
有料エリアファーム内を奥へ進むと小さなのんびり学習牧場へ着きます。ここでは様々な体験をすることができます。
牛の乳搾り・乗馬体験・バター作りなど、季節によって様々な体験ができます。
また、体験以外でもポニーやロバ、牛などを間近で観察することもできますよ。
【森の郵便屋さん】
1階では可愛い豚のグッズが売っていますが、絵葉書を購入して2階の秘密の部屋でお手紙を書いてポストに投函することもできます。
郵便局のスタッフさんが回収に来てくれるので書いたお手紙がちゃんとお相手に届きます。
旅の思い出に自分に手紙を出すのもオススメです。
【手作り体験教室】※有料
1ヶ月ごとにメニューが変わる、手作り体験教室。ソーセージの腸詰めやパン作りなど日頃できない体験が盛りだくさん。GWなどの来園者が集中するときは体験もすぐに満席になるので、人気の体験は事前に予約して置くようにしましょう。
体験にかかる時間はそれぞれなので、終了時間を考慮しながら後の予定を組むようにしましょう。
【キノコ農園】※100グラム300円で10グラム単位で計算
ハウスの中に入ると椎茸の原木が規則正しく並んでいます。その原木から大小様々な椎茸が顔を出しています。
自分のお気に入りの椎茸を収穫した分だけ買い取るシステムです。
肉厚ジューシーなしいたけをその場で串に刺して炭火で焼いて食べることもできます。これがまたおいしいんです。
普段しいたけが苦手な子供達もぺろっと食べました。
【BuuBuuハウス】横のフランフルトのお店ではその場で焼いてくれている自家製ソーセージやスペアリブ、牧場の牛乳や地ビールが楽しめます。気候の良い時であればテラス席で陽に当たりながら食べるのも格別です。
その他にも【パン工房】【PaPaビアレストラン】【ザリガニ釣り】【地ビール工場】【とんとん神社】【いかだ体験】など1日通して楽しめるところがたくさんあります。
急な勾配もありますが、ベビーカーでも押しながらほぼ全てを回ることができます。ただし坂道が多いので、ベビーカーのロックはもちろん、ベビーカーやお子さんから常に目を離さないようにしてあげてくださいね。
気をつけたいポイントとオススメの回り方【土日祝日の場合】
外のアクティビティのほか、施設が点在しているので移動もおおく野外にいることが多いので、気をつけたいポイントをまとめました。
気をつけたいポイント
・人気の体験は予約だけで埋まる場合があります。事前に確認、予約を
・園内にはスタッフさんが少ないので疑問、質問はエントランスやレストランで確認を
・坂道がおおいので走ると転ぶ場合があります。念のため、傷テープ、消毒液等の持参を
・ベビーカーから目を離さない、坂道で転がります
・雨の日や雨上がりのぬかるみに気をつけて
・濡れたり汚れたりする遊びもあるので予備の着替えを
・蚊やアブ、蜂がいる場合がるので、夏でも肌の露出を控えたり、脱ぎ着できるようにご準備を
・冬は風が吹くととっても冷えるので、厚めのアウターをもっていって
オススメの回り方【土日祝日の場合】
PaPaビアレストランが有料エリア一番奥にあるので、順番に手前へ進んで行く回り方です。
予定通りにいかず時間が空いた場合はで近くにある施設や、体験を楽しみましょう。
なんだったら決めずに行って目についたもので遊んで行くのも楽しいですよ。
来園者の多いときは乗馬体験や牛の乳搾り等の人数に限りのある体験はすぐに埋まってしまうので、ある程度先回りして並んでおくほうがよいでしょう。
ナカムラの個人的なオススメはPaPaビアレストランに行かず、お昼は持参した手作りのお弁当と一緒にフランクフルトのお店でホットドックやソーセージを食べ、園内を遊んだら少し早めに切り上げてゆっくりお風呂に入ってご飯を食べて帰るコースです。
経験上、午後の4時過ぎからだんだんお風呂へ向かうお客さんが増えてきます。
とっても気持ちの良いお風呂ですが、それほど大きくないので3ヶ所かある露天風呂の中でも小さい露天風呂はすぐに埋まってしまいいます。
ですのですこし早めに切り上げてお風呂に入ってしっかり疲れをとりましょう。
1時間ほどゆっくりお風呂に入って上がると午後5時前になっているので、農村料理の店もくもくで晩御飯を。
ファームで育てられた豚肉のとんかつやお蕎麦、地元のお野菜を使った料理など心もお腹も満たされる料理がたくさんあります。
こちらのレストランも午後6時過ぎには満席になっていたので、開店と同時に入るのがベストだと思います。
遊び疲れたお子さんはきっと車の中で寝てしまうとおもいます。
帰りの道中で晩ご飯食べるところを探したり、かえってからぐずる子供を無理やりお風呂に入れるのは一苦労です。
全部済ませて帰宅すると家での負担が減るのでオススメです。
この記事が皆様のお役にたれば幸いです。
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